日本伝統文化振興財団賞

日本伝統文化振興財団賞

わが国の伝統音楽の保存・振興・普及に努めることを目的とする、当財団の顕彰事業の一環として平成八年に設立。伝統芸能分野で将来一層の活躍が期待される優秀なアーティストを毎年一名顕彰します。賞金は五十万円。副賞としてDVDを制作し、受賞者の技芸を広く全国に紹介します。

なお本賞は、「日本伝統文化振興財団賞『奨励賞』」として設立致しましたが、昨年度第十回の節目を契機に、本年度より名称を「日本伝統文化振興財団賞」と改めました。

また、副賞として制作して参りましたCDアルバムも映像記録によるDVDに改め、次代を担う受賞者の優れた技芸を、映像によってより広く紹介して参ります。

日本伝統文化振興財団賞の概要

受賞者
年間1件
賞 金
50万円
副 賞
受賞者の演奏によるDVDを制作、その芸を広く紹介するべく関係先に寄贈。
[選考委員](五十音順)
上野 晃(音楽評論家)
駒井邦夫(元NHK音楽エグゼクティブ・ディレクター)
三枝孝榮(伝統文化放送歌舞伎チャンネル取締役相談役)
田中英機(実践女子大学教授)
山川直治(邦楽研究家)

第13回(平成21年)受賞者

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遠藤千晶(えんどう ちあき)
《生田流箏曲》

日本伝統文化振興財団賞贈呈式の様子はこちら

[贈賞理由]

生田流箏曲演奏家として、近年とくにめざましい活躍を示している。古典から現代曲まで幅広いレパートリーへの意欲的な取り組みと、すぐれた演奏成果に大きな期待が寄せられている。

日本の伝統文化の明日を担う存在として高く評価できる。

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第12回(平成20年)受賞者

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松永忠次郎(まつなが ちゅうじろう)
《長唄唄方》

日本伝統文化振興財団賞贈呈式の様子はこちら

[贈賞理由]

長唄唄方として近年とくに顕著な活躍を示している。幼少より今日まで厳しい研鑽を怠らず、優れた演奏を歌舞伎、舞踊会、放送などで示し、さらに河東節浄瑠璃など、古典を基盤とする新たな活動への取り組みにも意欲的で、各方面から大きな期待が寄せられている。

日本の伝統音楽の明日を担う存在として、その活動は高く評価できる。

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第11回(平成19年)受賞者

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片山 清司(かたやまきよし)
《観世流能シテ方》

日本伝統文化振興財団賞授賞式の様子はこちら

[贈賞理由]

観世流能シテ方として、近年とくに顕著な活躍を示している。

幼少より今日まで厳しい研鑽を怠らず、優れた演能と能楽普及活動に尽力し、とりわけ舞踊家井上八千代との共演、能楽教室の開催、能の絵本制作など、古典を基盤とする新たな創造への取り組みにも意欲的で、その活動には各方面から大きな期待が寄せられている。

日本の伝統文化の明日を担う存在として、その活動は高く評価される。

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