−邦楽古典継承者育成のためのCDレコーディング選考の実施−
当財団では、日本伝統音楽の基盤となる「古典の伝承」に取り組む演奏家の方々にレコーディングとCD制作の機会を提供する邦楽技能者オーディションを平成11年から実施しております。
2014年1月20日
−邦楽古典継承者育成のためのCDレコーディング選考の実施−
当財団では、日本伝統音楽の基盤となる「古典の伝承」に取り組む演奏家の方々にレコーディングとCD制作の機会を提供する邦楽技能者オーディションを平成11年から実施しております。
2013年7月 8日
本年度のオーディションには6組の応募がありました。
平成25年2月8日(金)、ビクター青山スタジオにて書類選考による第一次審査を、下記の点を中心に行いました。
その結果、全員が第二次選考(「録音資料」による審査)に進みました。種目別の内訳は以下となります。
オーディション応募書類に記入された「CD収録予定曲」の中から、今年は審査員が指定した曲を「録音資料」として3月末締切りで提出していただきました。第二次審査を前に各審査員に送付し、事前に十分な試聴をお願いした上で、平成24年4月24日(水)ビクター青山スタジオにて第二次審査を行ない、下記の2名が合格となりました。
選出された2名の方は、公益財団法人日本伝統文化振興財団がレコーディングを行ない、当財団から年内にCDを発売する予定です。
次回、第15回邦楽技能者オーディションの応募受付は、2013年11月上旬から2014年1月上旬です(予定)。詳細が決まり次第、当ホームページ、邦楽専門誌等にて御案内いたします。さまざまな邦楽ジャンルで、「古典の伝承」に取り組み活動されている若手演奏家の皆様の応募をお待ちしております。
久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
田中英機(くらしき作陽大学客員教授)
野坂操壽(箏曲家)
山川直治(邦楽研究家、元国立劇場主席芸能調査役)
藤本 草(公益財団法人 日本伝統文化振興財団理事長)
2013年7月 1日