公演情報

「臨春」~神楽坂にて~ 地唄と書の世界 書を聴き 音を見る

2010年2月16日(火)開催

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午後2時/午後7時(二回公演)
会場:フラスコ(東京都新宿区神楽坂)
http://www.frascokagurazaka.com/
入場料:3,000円(昼夜通し券 5,000円)
出演:岡村慎太郎(演奏)、岡村愛(演奏)、田坂州代(書揮毫)
曲目:昼「新娘道成寺」「黒髪」「京松風」 夜「端唄二題」「心尽くし」「八重衣」
主催:岡村慎太郎、岡村愛、田坂州代(三名で共同主催)
問合せ:琴鶯会(きんおうかい)(電話・FAX 04-7183-1669)メールはこちら

地唄屋(箏と地唄三味線、胡弓演奏家 岡村慎太郎と岡村 愛のサイト)
http://www8.ocn.ne.jp/~shin-ai/
後援:邦楽ジャーナル、日本伝統文化振興財団

公演目的・ひとこと:
演奏した瞬問に消え去ってゆく音である地歌を、何かしら視覚化できないだろうかというのが発想の発端で、演奏家と書家の共演を企画した。
自分たちの大好きな地歌が「言葉が難解で聞き取りにくい」と敬遠される点をつねづね残念に思っており、演奏中にその曲のエッセンスを抽出した言葉を揮毫するパフォーマンスを添えることで、観客に曲の描く世界をより受け止めやすくなってもらえるのではないかという試み。
場内に演奏曲の歌詞を作品化した書も展示し、演奏の前後に鑑賞して頂くことで曲への理解を深めていただけるよう会場設営にも配慮する。
昼夜公演のあいだに、扇子や団扇に書をしたためて楽しむワークショップも開催。
(主催者)