公演情報

法会具現絵巻第六回 「高野山の聲明 御影供(みえく)」

2010年2月11日(木)開催

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午後5時
会場:いずみホール(大阪)
入場料:S席4,200円 A席3,150円(税込み) 全席指定・解説プログラム付

出演:真言聲明の会
主催・問合せ:特定非営利活動法人SAMGHA(電話 06-6942-7478/FAX 06-6942-7432)
後援:和歌山県、大阪府、大阪市、南海電気鉄道株式会社、(社)和歌山県観光連盟、日本伝統文化振興財団
備考:関西文化圏参加事業

公演目的・ひとこと:
 高野山に相伝する「南山進流聲明」を多くの方に気軽に触れて頂こうと企画致しました、「法会具現絵巻」シリーズの6作品目といたしまして、旧暦3月21日に行われております「御影供」にスポットを当てた聲明公演を企画致しました。
 高野山では、毎月21日、新暦3月21日、旧暦3月21日に「御影供」と称して、宗祖弘法大師へ報恩謝徳の誠を捧げる儀式を執り行っています。特に旧暦の3月21日に執り行います御影供は最も正式なものであり、その執行形態も他と異にしています。
 皆さんが「寺院の儀式」といえば、長々と続く読経を思い起こす事でしょう。ところが、この御影供では読経が一切無く、「聲明ではじまり聲明でおわる」という構成になっています。曲の組み立ても、「祭文」「表白」といったソロで唱える曲や、公演としては初めてご紹介する「吉慶漢語」などの曲が組み込まれており、各人のテクニックが非常に問われる内容となっております。
 この度は、この御影供の聲明に焦点を当て、高野山に相伝される“南山進流聲明”をお楽しみいただけましたら幸いです。(特定非営利活動法人SAMGHA)