公演情報

第三回 望月晴美 囃子演奏会 ―女流囃子の存在―(平成21年度文化庁芸術祭参加公演)

2009年10月28日(水)開催

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午後7時
会場:紀尾井小ホール
入場料:前売5,000円 当日5,500円(全席指定・立見不可)

出演:望月晴美、若山胤雄、鈴木恭介、尾股真次、木田敦子、藤舎理生、堅田喜代、堅田喜三代、梅屋巴、今藤美知、今藤政子、今藤珠美、今藤美佐緒、鳳聲千晴、藤舎千穂、藤舎朱音
曲目:江戸囃子 獅子、小鼓と十七絃のための二重奏曲(杵屋正邦)、素囃子 獅子、長唄 其面影二人椀久

主催:望月晴美
問合せ:日本伝統音楽振興会(03-5969-8159)
望月晴美ホームページ
http://harumi.kmlw.net/
後援:邦楽ジャーナル、ノーザンライツレコード、(株)岡田屋布施、(株)宮本卯之助商店、日本伝統文化振興財団
助成:邦楽振興基金、野村国際文化財団

公演目的・ひとこと:
平成17年の第一回から続く「望月晴美囃子演奏会」の集大成として、繊細かつ力強い女流囃子の魅力を存分にお届けします。「江戸囃子 獅子」は、国指定重要無形民俗文化財である四世若山胤雄師に御助演頂き、粋な江戸の獅子をお聴き頂きます。
「小鼓と十七絃のための二重奏曲」は杵屋正邦師による小鼓の二重奏として貴重な作品です。「素囃子 獅子」は邦楽囃子ならではの素囃子として構成しました。そして終曲「長唄 其面影二人椀久」は、三世今藤長十郎師、今藤綾子師、そして藤舎せい子師らの薫陶をうけた助演者により、先人への畏怖と憧憬の念を込めて演奏したいと思います。尚、本公演は平成21年度文化庁芸術祭音楽部門参加公演となっております。(望月晴美)