法会具現絵巻（ほうえぐげんえまき）「高野山の声明 修正会（しゅしょうえ）」

2009年2月21日（土）開催

午後5時
会場：東京オペラシティ コンサートホール：タケミツ メモリアル
入場料：S席6,000円（前売5,500円）　A席5,000円（前売4,500円）　B席4,000円（前売3,500円）　全席指定・解説プログラム付

出演：NPO法人SAMGHA会員
曲目：禮懺、尊勝陀羅尼、四智讃、心畧讃、不動讃、懺悔随喜、心経、三十二相、唄、散華、勧請、廻向、三條錫杖、牛玉作法　など（約100分）

主催・問合せ：NPO法人SAMGHA（06-6942-7478）　ホームページ
後援：財団法人日本伝統文化振興財団

公演目的・ひとこと：
　修正会は正月に寺院で行われる年頭の儀式。構成の中心は悔過であり、一切の罪過を懺悔し、国家の安泰や五穀豊穣を祈る。高野山では「修正会」というが、同じ意味をもつ行事は各宗派で行われており、有名なところでは東大寺のお水取りがあげられる。この儀式では、承仕とのやりとりや、大きな声を張り上げて祈願したり、杖をついて道場を駆けたりと、動きや唱え方に特徴が見られ、変化に富んだ声明を鑑賞できます。東京では聴かれることはほとんどないと思われます。旧暦のお正月にあわせての公演となります。（NPO法人SAMGHA）